第1回SMILEツアー(10/4~6)紀行

第1回SMILEツアー(10/4~6)紀行

SMILEツアーは、日本の地方都市を訪れ、地元の伝統産業や文化の担い手である生産者や職人さんたちと交流する旅です。松屋の地域共創の現場を見学するほか、一般的な旅行ではあまり行くことのないニッチな地元のスポットを訪ねます。

1SMILEツアーは青森県へ、ブナコ工場(西目屋村)見学から八戸へ向かい、りんご収穫やグランピングなどを体験しました。2泊3日の旅の一部をご紹介します。

 *1日目  曇りのち雨 

新青森駅から貸切バスで、西目屋村の小学校跡地をそのまま転用したBUNACOさんの工房へ。製作の現場を間近で見学させていただき、BUNACOのお皿製作体験にチャレンジしたあと、ショップでお気に入りを探し、BUNACOカフェでは西目屋村産の栗を贅沢につかったモンブランをいただきました。

  

 

(ご参考)⇒松屋銀座の地域共創と青森県弘前市BUNACO(松屋銀座HP)

その日のうちにバスで八戸へ移動、地元産食材のフレンチや八戸の横丁文化を楽しみました。

 

*2日目 快晴

三戸町のりんご農園「丸末(MARUSUE)」さんを訪問。4種類のりんごやトマトの搾りたてジュースで乾杯してからSMILEメンバーのための1本の木に生ったシナノスイートをみんなで収穫、箱に詰めて思い思いの場所へ発送しました。八戸酒造さんから届いたりんごに合う日本酒をいただきながら、農園の奥様がその場で作ってくださった焼きりんごを食べ、ややほろ酔い加減になったところで八戸酒造さんへ向かい、酒蔵見学と試飲を(もちろんお買い物も)楽しみました。

        

道の駅に寄ったり、貸切バスで昼寝をしながら種差海岸(三陸復興国立公園内)へ。海沿いが一面の芝生というめずらしくも美しい海岸に張られたテントに宿泊。波の音を聴き焚火を見ながら出張シェフのコース料理をいただく、という何とも贅沢な一夜を過ごしました。

    

 

*3日目 快晴

早起きして、日曜日の朝の数時間だけ舘鼻岸壁に出現する巨大朝市を探訪。地元の新鮮野菜やB級グルメからなぜか朝市アイドルのミニコンサートまで、多国籍多種多様なモノと人が集う場所でした。

   

キャンプに戻って朝の海を見ながら朝食、なんだか食べてばかりいるなと思いながら六戸の牧場へ。地元出身の若き牧場主がグラスフェッドで飼育している黒毛和牛への思いを聴きながら牛と触れ合い、彼が手ずから焼くバーベキューを牧場に建てたテントの下でいただくという、ややシュールで稀有な経験を満喫しました。

 

八戸名物が勢ぞろいする八食センターに立ち寄り最後のお買い物、荷物もお腹も思い出もいっぱいになったところで八戸駅で解散。「また来たい」「来年は恐山にも行きたい」などの声があがり、メンバーそれぞれがSMILEツアーを満喫して帰途につきました。

これらの八戸でのニッチな体験は、地元でツアー企画をされているACプロモートさんの全面協力で実現しました。社長の町田さんもツアーに帯同くださって、地元のこぼれ話や八戸の産業や携わる人々の想いをうかがうことができ、SMILEならではの旅となりました。心から感謝しています。

(ご参考)ACプロモート(HP)

次回のツアーは来年2月、徳島(松屋の地域共創先でもある藍染工房など)を訪ねる予定です。詳細が決まり次第ピコツアーさんからのご案内を紹介します。どうぞお楽しみに。

 

 

*本ツアー企画は㈱ピコが受注手配するものであり、参加会員は㈱ピコと受注型企画旅行契約を締結することになります(㈱松屋及び関連会社において手配・契約締結をするものではございません)。したがいまして、本ツアー企画に関するお問い合わせを含め本ツアーに関する手続・責任等は㈱ピコにおいて対応いただくものであり、SMILE事務局では承りかねますことを予めご了承ください。

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